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水は買うもの


 

 多くの人が気軽に海外旅行に行くようになって、「水は買うもの」という認識が芽生えてきました。旅先で見た、買った銘柄のミネラルウォーターが日本の店頭に並ぶようになって、「水を買う」ことに抵抗がなくなったのではないでしょうか。

 昭和58年(1983年)にハウス食品(株)が『六甲のおいしい水』を発売しました。発売当時、なかなか売れなくて営業マンが足にできたマメが潰れるくらい、苦労して販路を開拓したそうです。一般家庭への普及に大きな一歩となった商品でしょう。

 日本でのミネラルウォーターの販売数量は年々増加しています。今、国内産、輸入品あわせて何百種類のミネラルウォーターは販売されています。
 ひとことでミネラルウォーターといっても、皆同じではありません。採取地、製造方法等によって飲んだときの口当たり、飲み心地、味が違います。


                                            日本ミネラルウォーター協会提供の資料により作成



しかし、その約100年前、明治14年に兵庫県川西市で 名鉱泉として紹介され、これを飲料用にビン詰めして「平野水」という商品名で発売されました。これが日本で初めてのサイダーであるとされ、大正の中頃に、平野駅北部一帯には、東洋一の規模といわれた清涼飲料水工場があり、後に加工されて「三ツ矢サイダー」になりました。現在は、工場跡地に散在する、炭酸ガス捕集塔、三ツ矢サイダーの碑等の整備をし、旧御料品製造所をできる限り往時の雰囲気を残しつつ改修を行い、平成13年3月より三ツ矢記念館として開館していました。

(注) 三ツ矢記念館は、隣接する店舗の閉店により、平成16年12月21日(火曜日)より見学することはできなくなっています。



 


 
記事を書いた人
 

芝本絹子(しばもと きぬこ) http://www.mizuken.or.jp/
NPO法人水からできる健康づくり協会(水健)理事長


水に魅せられて15年。たかが水、されど水。水ってすごいんです。水の力でヒト、モノ、コトが変わると信じています。 夢は、水で世界に出ていくこと。

 
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