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お国事情、水事情

 

 子供の頃から外国へのあこがれが強く、「いつか外国で暮らしたい」とずっと思っていました。

初めての国はフランスでした。約20数年前、個人留学でフランス・アンドル=エ=ロワール県のトゥールという町に約1年間滞在しました。”外国では水道水をそのまま飲んではいけないよ”と聞かされていましたが、ホームスティ先のホストファミリーは、水道水を飲んでいました。

 当時の日本では「水はタダ」と言われた時代です。フランスの喫茶店やレストランでは、“水は注文するもの”で、しかもコーヒーやワインよりミネラルウォーターの方が高いことに驚きました。家では水道水を飲んでいましたが、外に出れば、“水は買うもの”という習慣が身につきました。また、水の注文に‘炭酸入り’か‘炭酸なし’の選択があることにもびっくりしました。

 ホームスティの期間中、衣類の洗濯はコインランドリーを利用していました。どういう訳か白い衣類がだんだん黒ずんできました。水の質によるのだろうか? と後になって思いました。

 常々、フランスの車はよく汚れているなあと感じていました。日本では、洗車する光景をよく見かけますが、フランス人は日本人ほど車を頻繁に洗いません。車に対する考え方の違いかなあ? 水がもったいないのかなあ? 

 「水にあたる」という言葉がありますが、旅先で生水を飲んでおなかを壊すことがあります。特に日本人は生水を飲まない方がいいそうです。ベトナムを旅行したとき、ガイドさんから「レストランで出される飲み物でも氷入りの飲み物を注文しないでください。氷を食べないでください。」と注意がありました。外国に行くと、日本の水がいかに安全かを実感します。

 


 
  
記事を書いた人
 

芝本絹子(しばもと きぬこ) http://www.mizuken.or.jp/
NPO法人水からできる健康づくり協会(水健)理事長


水に魅せられて15年。たかが水、されど水。水ってすごいんです。水の力でヒト、モノ、コトが変わると信じています。 夢は、水で世界に出ていくこと。

 

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